【新唐人2015年05月21日】中国南部の11の省が連日豪雨に見舞われ、少なくとも300万人が被災しています。貴州省貴陽市では20日、大雨で山崩れが起き、その影響で9階建てのビルが崩れました。住居用のこのビルは、あっという間に跡かたもなく崩れ落ちました。ビルには35戸、計114人が入居していましたが、16人が現在行方不明だそうです。
しかし、現場で取材を行う記者たちは撮影を阻まれました。貴陽市の徐昊(じょこう)副市長は現場で、記者の撮影機材を没収するよう指示し、波紋を呼んでいます。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ap.ntdtv.com/b5/20150521/video/149118.html(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/吉原)